海外ドラマ好きの独り言

海外ドラマ好きのOLが、ドラマの感想をつらつらと述べるブログです。クライムサスペンス、法廷物中心、時々ハートフル

ゴースト 天国からのささやき メリンダの異母弟はなぜ能力をもっているの?

タイトルそのままなんだけど、ぼんやり観ていて疑問に思ったので。
ゴーストは、幽霊を観ることができる能力をもったメリンダが、幽霊の現世での心残りを解決し「光」へと進む手助けをする物語である。この能力は母方の祖母から受けついたもので子供のころから「使命」と認識していた。母は自分の母親や子供が幽霊と会話をすることを嫌がっており、そのことでメリンダとは疎遠になっている。(後に母自身も能力をもっていることが判明するが本人はかたくなに否定。)
父親はメリンダが小さいころに家を出て帰ってこなかったとの話だったが、後に幽霊として登場。これ、以降幽霊じゃなくてとりつかれていただけだとか色々あるのだが、とにかく裏のありそうな父親がいる。このあたりで異母弟のガブリエル・ローレンスというイケメンが登場する。父親がメリンダのもとを去った後に生まれた子供ということだ。彼はメリンダと同じ能力をもっているが、幽霊を現世にとどめて闇の王国を作ろうとしている悪者だ。闇の帝王となるにはいささか小物っぽいので、どうやら父親が裏で手を引いている気がする。
と、ぼんやりみていてあれ?と思う。メリンダの能力は祖母から母を通して受け継いだものだ。父親にはない。なんで腹違いのガブリエルにこの能力があるんだろう?この説明あったのかな。誰かご存じの方教えてください。

ボディガード -守るべきもの- ボディガードじゃないよね、この話

イギリスBBCのテレビドラマシリーズである。タイトル通り要人警護の任務をするロンドン警視庁の刑事が主役の本格派サスペンス、と思って見始めたらどうも様子が違う。
ここからはかなりのネタバレなのでまだ見ていない人は見ないでほしい。というのも一話完結のクライムサスペンスかと思いきや、6話で一つのストーリーを追いかけるドラマだったのだ。
主人公のバッドはPTSDに悩む帰還兵の警察官。アメリカと違ってイギリスの場合は警察が要人警護をする。多分日本と一緒。警護対象は女性内務大臣モンタギュー。いわゆるタカ派で対テロ作戦のための方策を強行しており、支持も高いが各方面からの反発も強い。大臣は首相を狙っており、警察とMI6の対立、バッド自身の帰還兵仲間はモンタギューの政策に反発しており、なるほど、こういったポリティカルドラマの要素も含むのか、と思いきや、なんと、2話目にしてこのバッドが警護対象のモンタギューと一線を越える。いやいや、ダメでしょ。ボディガードとして一番ダメでしょ。これ。警察官ですよ?しかも早すぎる。おそらく出会って1週間もしてないと思う。第一、別居中とはいえこのバッド、妻子のある身なのに。いや、これはきっとバッドには何か裏があって作戦のうちに違いない(一応上層部にいわれて大臣の会談を盗聴していたりはしていたから)と気を取り直してみていたが、この二人なんだかラブラブなのだ。秘密の恋をなにやら楽しんでいる。
そんなわけですっかりテンションが下がって惰性でみていた3話目、なんと、この大臣が爆弾で死ぬ。警護失敗である。ボディガードなのにしょっぱなから警護対象者と寝て、次にその対象者が殺されるって、ボディガードとしては駄目駄目じゃないか。何がしたかったんだこのドラマ。
で、それ以降は犯人捜しに終始する。つまりクライムサスペンスではあったのだが、ボディガードの話ではなかったのだろう。気を取り直してみてみたら面白いドラマ、なのかもしれないが、とにかくボディガードの話ではない。あとバッド役のリチャード・マッデン、シンデレラの王子様が陰のある警官役をやっているわけで、彼が好きかどうかによるかもしれない。

NCISの再放送が多すぎる件について

NCISネイビー連続捜査班 現在シーズン17まである大人気ドラマである。スピンオフでNCISLAと(個人的には一番好き)NCISニューオリンズがあるが、そもそもこのNaval Criminal Investigative Service自体が「犯罪捜査官ネイビーファイル」というドラマのスピンオフだった筈だ。ややこしい。
アメリカ海軍内でおきた犯罪や海軍兵が巻き込まれた犯罪を捜査する部署で、ワシントンが舞台だ。さすがに20年続いているドラマだから安定して面白い、がしかし、個人的にはどうもメンバーの関係性が面倒くさい。チームリーダーがギブス。トニー・ディノッゾという刑事上がりの第一の部下がいて、マサチューセッツ工科大卒の頭脳派のティム、この3人が固定されていて、女性メンバーが入れ替わる。この女性メンバーがいつもいつもトニーとごちゃごちゃして面倒くさいのだ。最初にシークレットサービスあがりのケイトがいて、彼女がトニーと色々あってうっとうしいなあと思い始めた頃まさかの殉職による降板。で次にジヴァ・ダヴィードというモサド出身の捜査官がはいり、これがさらにトニーと色々ある。別に付き合うなら付き合うでいいのだが、お互い他の恋人をみつけてみたりしながらも気になっている、このかまってちゃん状態が非常に面倒。もう少し精神的に安定した捜査官たちでいいと思う。
このジヴァ降板後、エレノア・ビジョップという若い捜査官がやってくる。彼女は既婚者で弁護士の夫がいるから今までになくそういう面倒な話題がなくてよかったーと思っていたら、まさかの離婚。(このエピソード必要だったか?なぜ既婚者のままでいなかったんだ。)ただこの時はすでにトニーもそこそこの歳になっており、さすがに彼女とはごちゃごちゃしなかった。
がしかし、ここでまさかのトニーが降板。あとから入ってきたニックというのがまたビショップと何かありそう、というのが現状である。
しかも、最近死んだ筈のジヴァがやはり生きてたとかなんとかででてきて、これも私を疲れさせている。捜査ドラマとして、事件と捜査官のプライベートとのバランスが悪いのだ。もうちょっとプロフェッショナルに、クールにみせてほしい。がこのエモーショナルなところこそが持ち味なのかもしれない。
NCISニューオリンズが終了して、どうやらNCISハワイが始まるらしい。そのせいもあるのかNCISネイビー連続捜査班の再放送が盛んに行われている。FOXとスーパードラマTVで同時にやっていたりする。お、みんなこの頃は若くてかっこ良かったなと思いながら観ている。(自分もだが観ているのはテレビであって鏡でないので)。なんといっても20年も続いているドラマだ。偉大なドラマであることは間違いない。

インスティンクト 異常犯罪捜査 シーズン2で終了。だろうな。

インスティンクト異常犯罪捜査。CBSの捜査ドラマである。元CIAの犯罪心理学の教授がコンサルタントとして、美人刑事の相棒となる、というよくあるといえばよくある話だ。美人刑事とやや変人の男性コンサルタントが相棒となるスタイルは「メンタリスト」「トリック」「キャッスル」と人気シリーズが多い。
インスティンクトが珍しいのは、このコンサルタント役のラインハート教授がゲイである所だ。恋人(男性)と結婚していて、後半では子供を引き取る話をしているくらいラブラブなのである。これは非常にいい。これで主人公ふたりが恋愛関係になったり変な嫉妬で捜査に私情がまざったりするうっとうしい話題がおこらない。本当の意味でのよい相棒となるだけなのだ。ちなみにラインハート教授役は「グッドワイフ」でおなじみのアラン・カミング

と、期待して観たドラマだが、なんだろう、なんだかチープなのだ。面白くないとは言わないが、どうにもこうにも単純だ。おそらく、脚本が雑なのだ。まず、主人公以外の刑事たちの影が薄い。主人公の優秀さを際立たせるためにまわりをひたすら無能にするのはやめて欲しい。それと元CIAの仲間が情報をくれるのだが、警察のもっている情報との差がありすぎる。警察、頑張れ。心配になる。
で、他の人たちの影が薄すぎると思ったのか、シーズン2になって、なんだが突然もう一人刑事があらわれた。田舎のイケメン刑事が地元から連続殺人犯を追ってやってきたという設定で、その連続殺人の事件をずっと追っている。いつか主人公たちと絡むだろうと思ったが、事件そのものは最後まで独立している。彼にだけなぜか別のストーリーを展開しているのだ。これ何なの?と思っていたらシーズン2で終了となるらしい。そりゃそうだ。収集がつかなくなってる。

ゴースト 天国からのささやき 旦那のイケメンっぷりがゴーストよりあり得ない件について

ゴースト~天国からのささやき。私にしては珍しくヒューマンドラマです。死者と話ができる主人公が、死者のこの世での心残りを解決し天国へと送るという、まあありがちといえばありがちな話である。
主人公は子供の頃から死者と話ができるので実生活とのバランスの取り方も慣れたものだし、基本的に死者は人間に直接的な危害を加えられないようなので、サスペンスやホラー要素はほとんどなく、大抵の死者は大切な人に愛を伝えてほしい、とか早く立ち直ってほしい、とかいう優しい依頼をしてくるので、まあまあ気楽にみられるドラマだ。

で、本筋とはずれるが主人公の夫。これがあり得ないくらいのいい旦那なのである。妻が死者と話しているのを受け入れており、しょっちゅうデートを邪魔されるが嫌な顔ひとつしない。夜中にゴーストと会うために出かけていく妻に「君のそういう優しいところが好きなんだよ」と見送り、帰ってきたらお風呂にいれてくれる。しょっちゅう家の中にゴーストが現れ、物をひっくり返されたりするが気にしている様子もない。妻の死んだ元彼まで登場するが文句も言わない。その上イケメン。仕事は救命士だから、彼自身も人を助けているのだ。そして救命士だから医者と違って身体も鍛えてる(注:根拠のないイメージです。)。そしてイケメン。(大事なことだから2回言いました。)

幽霊は信じない私だが、こんな完璧な男よりはゴーストの方がいそうだとしみじみ感じている。

エレメンタリー ホームズ&ワトソンが終了しました

エレメンタリーがシーズン7で終了となりました。いやあ寂しい。どんなに面白いドラマもシリーズ5あたりからダレてくるけれど、これは最後までしっかり上質なドラマだった、と思う。最終シーズンに急にみんな死にはじめたのにはオイオイと思ったが、そこはまあ終了のためということで。
脚本もよかったし役者もよかった。日本ではワトソン役のルーシー・リューの方が知名度が高いようだが、私はもともと弁護士イーライシリーズのジョニー・リー・ミラー目当てで見始めた。イギリスの俳優で、アンジェリーナ・ジョリーの最初の夫だ。いわゆるイケメンではないが独特の雰囲気があり、鼻持ちならない高慢なホームズなのに、どこか不安定でセクシーにみせたのは彼の演技力だと思う。
まあこの二人が恋愛関係にならないといいなあと後半はドキドキしながらみていた。個人的にはカップルになどならず自立した相棒同士であり親友となって欲しかった。最後にそのあたりが曖昧になったのは、視聴者の意見もふたつに分かれたのかもしれない。
ともあれ、クライムサスペンスとしては秀逸なドラマで、クオリティーをたもったまま終了した珍しいシリーズだった。やはり寂しい。

FBI 特別捜査班 ー直球勝負の捜査ドラマー

地味なドラマだなーと思って見始めたが、今でも地味なまま、実に面白いドラマだ。FBIの捜査班をリアルにといっても別にFBIの捜査を見たことがあるわけではないが)、地道な捜査を丁寧に描いたドラマだ。主人公は女性捜査官のマギーとその相棒になった中東系のジダン。よくあるバディものだが、よくあるバディもののように二人がやたら反発しあったり、片方がなんだかおちゃらけていたり、拳銃を片手に一人で敵陣に乗り込んだりすることはない。お互いプロとして相手を尊重し、冷静に意見を交わし合い、チームプレーに徹している。そんな中で二人が少しずつ信頼を深めていく様子が丁寧に描かれている。チームも、やたら上におべっかをつかううっとうしい上司もいなければ、ドジばかりふむ暑苦しい新人もいない。信用できる上司と有能なチームの仲間に支えられ、手堅く事件を解決していく。とはいえ暗く地味なだけのドラマではない。リアルで緊張感のある見応えのある捜査ドラマだ。来週が楽しみ。